TVドラマの舞台にもなった埼玉県川越市は観光地がたくさんあります。観光で訪れた方にもわかりやすいように、タッチパネルの観光案内システムが市内の観光案内所やホテル等の主要地にあります。川越観光で一日どのように過ごそうか迷った時は、この観光案内システムを利用されるとよいですね。

川越で必ず見ておいてほしいのが、蔵造りの町並みです。テレビの旅番組でも何度も取り上げられているのでご存知の方も多いことでしょう。蔵造りの町並みにある店舗では気さくな店員さんたちとのコミュニケーションも楽しめます。お土産探しにもお勧めです。川越は、情緒あるギャラリーも多く作られています。季節を感じさせる展示がなされていますのでギャラリー巡りもお勧めです。川越を観光する際に、注目してほしいのが「菓子屋横丁」です。六塚稲荷から蔵の街並までの小さな横丁に駄菓子屋などが数多く軒を連ねています。甘味や伝統をを守って作られた継承菓子、お団子やうどん、昔懐かしの駄菓子などのお店があります。若い世代の方には新鮮味がありますし、壮年世代の方にはノスタルジックを感じることでしょう。

歴史を感じる街並みを体験した後は、おいしいものも見逃せません。川越のご当地グルメは「芋料理」という定義があると考えられていますが、実はウナギもおすすめ料理なのです。その土地ならではのウナギ重などに舌鼓を打つのもおすすめ。最後は縁結びの神様として知られる氷川神社にもお参りしましょう。日本一の大鳥居を見るだけでも気持ちが洗われますよ。

 

川越大師

川越大師は、喜多院で有名な天台宗の寺院です。その建物のほとんどが重要文化財に指定され、徳川家とのゆかりが深いお寺として知られています。ここは正月にはだるま市、春には桜まつりが開催され、多くの人が訪れる川越市内有数のお寺です。建物以外にも貴重な工芸品などが多く所蔵され、歴史的価値も高くなっています。また普段からも子どもたちの七五三などで訪れる市民も多く、歴史的価値を有しながらも地域に密着したお寺といえるでしょう。自然も多く、春には桜、初夏には新緑、秋には紅葉が見られ、四季折々の観光客や行楽客でにぎわいます。

喜多院の内部には、徳川家ゆかりのお寺といわれるにふさわしく、江戸城から移築された客殿「家光誕生の間」や書院「春日局化粧の間」などがあります。客殿の天井には81枚もの花模様があり、とても美しく仕上げられています。また立派な甲冑が置かれ、ふすまには墨絵の山水が描かれて、江戸の歴史を肌で感じることができるでしょう。書院は比較的簡素な造りになっていて、徳川家光の乳母である春日局の面影を垣間見ることができるかもしれません。この客殿・書院とも、国の重要文化財に指定され川越有数の観光スポットであるとともに、歴史を後世に伝えるための重要な財産となっています。

自然に囲まれた静かなたたずまいは、小江戸川越を代表する歴史的建造物です。歴史に触れて、徳川家のルーツに思いを馳せ、心静かに時を過ごすことができるのも川越の観光ならではかもしれません。